〜シナリオの始まり〜







「あら!?黒こしょうとオリーブ油が足りないわ・・・。
悪いけど、裕太、ヨーカドーまで買いに行ってきてくれない!?」



「マジかよ!?仕方ねぇなぁ・・・
それじゃ、観月さん、待ってて下さいね。」



「あ、はい。裕太くん行ってらっしゃい。」





今日は裕太が観月を家に連れて来ていた。


姉の由美子が是非にと誘ったのだ。





「ごめんなさいね。観月君。お待たせしちゃって、
もう一杯紅茶を煎れなおすわね・・・」




「あっ・・・おかまいなく・・・」



と、そのとき、由美子の手が観月の手に触れた・・・。


「あぁっ・・・」



観月が声を出した。




「あら!?観月君ってば、ちょっと触れただけなのに、くすぐったかったの!?」



「あ・・・はい、すごいくすぐったがり屋なんです、ボク///////」



「ふふふっ・・・。じゃぁ、わき腹なんて触ったら・・・」



「ああっ・・・んんっ・・・///////」



ビクッと観月は身体を跳ね除けた。





「ホント、感じやすいのね・・・。」




由美子はニヤリと笑った。




「あぁっ・・・なっ・・・何を・・・!?」





由美子はいきなり観月に触れた。





「ぁっ・・・お姉さんっ・・・だめ・・・です・・・」





由美子は観月の反応を楽しむ。





観月は体中の力が抜け、気が遠くなっていった。







「・・・・・・。」





何が起きたのか・・・?





どれくらい時間が経ったのだろう。





気がつくと由美子が微笑んでいた。






「ふふっ・・・。紅茶、煎れてくるわね」




カップに注がれたアールグレイの湯気を観月はぼんやりと見ていた。






そこに、ガチャリとドアが開き



「ただいま・・・」





兄の周助が帰ってきた。



「あれ?観月・・・?」



「あっ・・・不二くん・・・」



周助は何があったのかすぐにわかったらしく、ニッコリと微笑む。





「観月・・・。
姉さんが・・・世話になったね。」








***********************



本編は成人サイト「萌えて咲くのが華」に掲載されたものです。
かなり過激な描写は修正してます(笑)


不二一家は黒が好きです〜。

戻る

ご意見・ご感想はこちら

















女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理